スタッフBLOG

blog

屋根の「つらら」はなぜできるか?

2018年12月17日

こんにちは、工藤工務店の工藤です。

今回は、つららのお話です。
ちょっと思い出して下さい。
皆様のお宅では、「つらら」ができやすい住宅ですか?

つららの出来る住宅は断熱性能が良くない建物だとご存知の方も多いと思いますが、 これは半分正解で半分不正解なんです。

確かに断熱性能が良くないと家屋内の熱が逃げて行き、屋根面に積もった雪を溶かす ことでつららが出来やすくなります。
しかし、「つらら」ができる原因はこれだけではありません。
その原因が正しければ、小屋や倉庫といった無暖房の家屋にはつららは出来ないことに なりますが、実際にはそれらの建物にも大きなつららは出来てしまいます。

ではなぜ、「つらら」が出来てしまうのか?

それは、屋根の軒先に積雪があることが一番の原因です。
というのも軒先の積雪は日中に外気温が上がり雪が溶け出すことでつららが出来てしまう からなのです。

それを防ぐには、

①屋根勾配を強めにして自然落雪を促す。

②雪止めを軒先に近いところに付けない。

③軒先からはみ出した雪はこまめに落とす。

これらの対策が一番効果のある方法だと思います。
当然、断熱・気密性能を上げる前提での話ですが!

住宅に関しては様々な要因が重なって一つの現象が発生します。
気になる方は、一度業者にチェックしてもらうのが良いでしょう。