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床の防音リフォームpart3

2017年05月22日

音の伝わり方には空気を介して伝わってくる場合と壁や床などを介して伝わってくる場合があり、空気を伝わってくる場合には躯体に吸音材を入れたり外からの音には窓の材質を変えるなどの方法がありますが、床、壁からの場合は振動自体を吸収できる吸音材を入れる必要があります。

ですから床防音の際は床材の下に吸音性の素材を入れる施工が一番効果的で、特にグラスウールやロックウールなどのように繊維によって音の伝わるエネルギーをしっかり吸収する素材を用います。このグラスウールの吸音効果は低音域から高音域まで発揮し、発砲系の断熱素材と比べると500Hz域では9倍もの吸音効果を得られます。さらに音のエネルギーをグラスウール内で熱に変える働きがあるため音を通さない遮音材と違い音自体を吸い込むため床防音に優れた素材です。

このように床防音に効果的なグラスウール断熱材の施工料金は一般的に床材張り替え(フローリングなど)と吸音材充填でだいたい35~80万円が相場なようで、グラスウール自体はさほど費用はかからないものの床張替え作業で料金がかさむので最近は床の上に貼るタイプの防音床材も人気です。