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注文住宅を建てる前に知っておきたい住宅の工法~木造住宅編~

2017年05月12日

木造住宅は日本の昔ながらの住宅工法です。夏の暑さと湿気の中で暮らしやすい住まいをつくるには木造が適しています。木造は日本の伝統的な工法を一部で引き継いだ、木造組軸工法と、外来のツーバイフォー工法があります。軸組工法は長持ちする住宅に用いられ、ツーバイフォー工法は低価格の住宅や店舗などの簡易的な建物に用いられます。

軸組工法は湿気が多い日本に適した工法で、通気性が良いため長持ちします。ツーバイフォー工法は工場で生産されるパネルを、現場で組み立てる工法です。原価を抑えることができる反面、通気性が悪く、湿気の多い日本では長持ちしません。同じ木造でも性質のまったく異なる工法です。

地震が多い日本では、重さの軽い木造は適した工法です。地震は建物の重さに比例してその建物に慣性力として作用するので、重さの軽い建築が有利です。日本では伝統木工法を確立し、十分な耐震性を保ってきました。現在の建築基準法では伝統木工法は採用されておらず、筋違い工法が用いられています。筋違い工法は壁の量で強さが決まります。軸組工法では床の剛性や直下率も耐震性に影響を与えます。