Soundproofing work大演習場周辺住宅防音工事

演習場周辺住宅防音事業とは

演習場周辺住宅防音工事の対象区域(住宅防音区域)内に、指定される以前からある住宅の所有者や住民の皆様方が、砲撃音騒音による障害を防止し、または軽減するために行う防音工事に対して、「演習場周辺住宅防音事業補助金交付要綱(平成19年防衛省訓令第109号)」などに基づき、行われる補助事業です。

住宅防音工事に係る費用は原則100%補助です。

※限度額を超えた金額は自己負担となります。詳細はお尋ねください。
※平成24年6月29日までに建築された住宅が対象となります。

工事内容

防音工事の工法や使用する材料の性能などについて防衛省が定める「演習場周辺住宅防音工事標準仕方書」に基づき、天井及び外壁の遮音、吸音工事(ただし、鉄筋コンクリート造は施工しない)、開口部の遮音工事及び空気調和工事(換気設備及び冷暖房設備の設置)などの必要な工事を実施します。

image

区分A工法B工法
施工対象区域Lcden値84以上の区域Lcden値81以上Lcden値84未満の区域
計画防音量25dB以上22dB以上

<工事内容>

区分A工法B工法
屋根既存のまま既存のまま
天井最上階既存天井を撤去し、防音天井に改造原則として既存のまま
(天井仕様により既存天井を撤去し防音天井に改造)
天井最上階以外原則として既存のまま
既存壁を撤去し、防音壁に改造
外部開口部防音サッシ(A工法用)の取付防音サッシ(B工法用)の取付
内部開口部防音建具(襖、ガラス戸等)の取付
原則として在来のまま
空気調和設備<換気装置及び冷暖房機などの設置>
●換気装置は、防音工事を行う居室に1台設置。ただし、防音工事を行う隣り合う2居室が引き戸で
区切られている場合は2居室で1台
●冷暖房機は、A工法の場合最大4台まで、B工法の場合最大2台まで。
ただし、既存に設置されていれば対象外
その他防音工事に伴う必要な工事

<実施対象居室数>

世帯員1人2人3人4人
居室数2居室3居室4居室5居室

北海道大演習場(島松地区)に係る住宅防音区域等の指定

全域が指定される区域北柏木町、柏木町、幸町、大町、文京町
一部が指定される区域西島松、美咲野、牧場、白樺町、盤尻、島松沢
移転補償区域として指定牧場の一部、盤尻の一部
補助金の交付が受けられる対象住宅平成24年6月29日までに建築された住宅が対象となります。

<関連リンク>
恵庭市HP/砲撃音に対する住宅防音について

https://www.city.eniwa.hokkaido.jp/soshikikarasagasu/soumubu/kichi_bosaika/jieitai_enshujo/994.html

住宅防音工事について相談する

問合せをする